弘法大師様が唐の高僧から霊木を授かり、帰国後その木を三つに分けて海に流したところ、その中の一つが柳津町に流れ着いたそうです。そして、その霊木で弘法大師様がご虚空蔵菩薩をつくり、ご本尊として安置するために名僧・徳一大師様によって円蔵寺が開創されたと伝えられています。
虚空蔵菩薩様は、丑、寅歳生まれの一代守本尊様です。
そして、無限の智恵や知識を授けてくださる仏様です。

虚空とは、「一切のものを包み込んだ空間=宇宙」という意味なんだそうです。
円蔵寺は、未来の自分と繋がる場所…そんなイメージです。
虚空蔵菩薩様は、アカシックレコードの神様と聞いたことがあります。アカシックレコードとは、スピリチュアル的な話になりますが、宇宙誕生時に、生物の進化、世界の出来事だけでなく、人間のひとりひとりの感情や体験まで、とにかく宇宙全体ことが全て記録されたデータバンクのようなものが存在し、未来を予想する人たちは、そのアカシックレコードにアクセスしているとか…そして、時間軸は、縦並びではなく、横並びになっていて、過去と現在だけでなく、未来の記録もすでにあると…
まるで未来を予想していたかのようなSF映画を撮る映画監督は、その情報をアカシックレコードからキャッチしている…とか!?
未来の記録…気になります。未来ってすでに決まっているの?!と思ったのですが、その時その時の選択によって未来は変わり、幾通りにもなるストーリーが用意されているということでした。
…ということは、虚空蔵菩薩様に、幸せな自分、成功した自分、明るい未来となる選択ができるように祈ればよいということに繋がりました♪
未来の自分と繋がりたい時、ぜひ、虚空蔵菩薩様に会いに行かれてみてください♪