罪悪感を消さなくていい理由

立ち位置や役割を変え始めると、
多くの人が、ほぼ必ず通るのが
罪悪感です。

  • 申し訳ない気がする
  • 冷たい人になった気がする
  • わがままなんじゃないかと思う

でも、まず知っておいてほしいのは、

罪悪感=間違っているサインではない
ということ。

その罪悪感は「新しいこと」をしている証拠

罪悪感が出るのは、
あなたが悪いからではありません。

それは、

  • ずっと同じ役割をしてきた
  • 周りを優先することで関係を保ってきた
  • 自分を後回しにすることに慣れていた

その慣れたバランスが崩れたから。

だから、罪悪感は
「失敗」ではなく
変化の初期反応です。

罪悪感を消そうとしなくていい

ここでやりがちなのが、

  • 罪悪感を感じないようにする
  • 正当化しようとする
  • 「これは正しいことだ」と言い聞かせる

でも、無理に消そうとすると、
かえって苦しくなってしまいます。

大切なのは、こう扱うことです。

あ、今、罪悪感が出てきているな。
でも、これは「戻るべきサイン」ではない。

感じていることを、
良い・悪いで判断しようとしないこと。
それだけで十分です。

罪悪感が出たとき、戻らないための視点

罪悪感が出た瞬間に、
ひとつだけ自分に問いかけてみてください。

もし、ここで元に戻ったら、
私はまた、何を引き受けることになる?

たいていの場合、

  • 無理
  • 消耗
  • 自分を後回しにする日々

が待っています。

罪悪感は、
あなたを守ろうとする心が、
慣れた場所に戻ろうとしている反応

でも、守るべきものは、
もうそこではありません。

罪悪感があっても、行動は変えなくていい

大事なポイントはここです。

👉 罪悪感があっても、行動を変えなくていい。

  • 罪悪感があるから引き受ける
  • 罪悪感があるから説明する

そうすると、
罪悪感が「判断基準」になってしまいます。

感じていい。
でも、従わなくていい。

罪悪感は、だんだん質が変わっていく

最初は、

  • 胸が重い
  • 何か悪いことをした気分

でも、少しずつ、

  • あ、これは前の癖だな
  • 今は戻らなくていいな

と、距離をもって見られるようになります。

そしていつの間にか、

  • 罪悪感より、安心感
  • 罪悪感より、疲れなさ

のほうが、大きくなっていきます。

最後に

罪悪感は、
あなたを縛る敵ではありません。

それは、
長く生き延びてきたやり方が、
終わりかけているサイン

だから、

罪悪感が出てもいい。
揺れてもいい。

ただ、
自分を削る役割にだけは、戻らない。

それだけで十分です。

立ち位置を変えようとするときに起きる、自然な葛藤について