千葉県の香取神宮の神様と茨城県の鹿島神宮の神様が一緒にいられる場所が
奈良県の春日大社です。
鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の東国三社めぐりがよく紹介されていますが
栃木出発の私は、成田山→香取神宮→鹿島神宮とまわります。
神宮とつくお宮は格式が高く、伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮なのだそうです。
香取神宮の御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)様です。
出雲にご縁の深い神様です。
旧暦十月は神無月といって出雲に八百万の神様が集まり
縁についての会議をされます。
(ということで、出雲だけは、10月は神在月というそうです。)
東国の神々も出雲の会議へ出席されるのでその間、留守をお守りしているのが
香取神宮の神様の経津主大神様なんだそうです。
そして、会議が終わり、出雲から戻られた神々様は、経津主大神様にご報告に
香取神宮にお立ち寄りになり、その神々様達をおもてなしするのが大饗祭です。
私は全然そのことを知らず、香取神宮にたまたま伺った日が大饗祭の日で
夜になるのを待って参列させていただいたことがありました。
神様からのありがた~いギフトでした♪
鹿島神宮と香取神宮には要石があります。
地震は地球の浄化の現れといわれていますが、私たちの心とも
繋がっているともいわれます。私たち自身も浄化が必要です。