日光二荒山神社 中宮祠-男体山に登らずとも最強神域

日光二荒山神社の中宮祠はいろは坂をのぼったところにあります。

そして、栃木県が誇る関東の霊峰男体山の登拝入口の門がある神社です。

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日光二荒山神社中宮祠

栃木県日光市の中禅寺湖畔に位置する、霊峰・男体山の中腹にある神社です。

男体山そのものを御神体とし、男体山の神聖なエネルギーが強く宿っている場所。

多くの参拝者が訪れています。

創建されたのは、奈良時代。男体山の神霊を祀る神社として非常に古い歴史を持っています。

日光二荒山神社は、本社、奥社、中宮祠という三つの社で構成

そのうちの中宮祠は男体山の中腹に位置します。

本社（日光市山内）と奥社（男体山山頂）をつなぐ重要な役割を果たし、中間のお宮なので中宮祠なのだそう…

ご祭神

日光市内にある二荒山神社本社と同じ神様です。

親子3神の二荒山大神　(ふたらやまのおおかみ)様
父・・・大己貴命(おおなむちのみこと)様
母・・・田心姫命(たごりひめのみこと)様
子・・・味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)様

大己貴命様は、出雲大社で祀られる大国主命（おおくにぬしのみこと）の別名

縁結びや国土開拓、農業、医療、商売繁盛など幅広いご利益があるとされています。

特徴とご利益

中宮祠は、男体山のエネルギーを直接感じることができるパワースポット。
特に以下のようなご利益があると言われています。

• 仕事運や開運
  • 男体山の力強いエネルギーが、挑戦する力や現状を突破する力を授けてくれるとされています。
• 心身の浄化
  • 中禅寺湖の静かなエネルギーと、男体山の強いエネルギーの融合が、訪れる人々の心を浄化し、新たな力を与えてくれます。
• 縁結び
  • 良縁や人とのつながりを求める参拝者も多いです。

中宮祠の神様からのメッセージ

参拝した後に、おみくじをひきました。

【教え】
“怒りは無謀をもって始まり後悔をもって終わる”

【天のみこえ】《明治天皇の御製（和歌）》
“国というくにのかがみとなるばかり　みがけますらを大和だましひ”
[意味]世界中の国々の鏡（模範）となるくらいに大和魂を磨いてほしい

おみくじからのメッセージを紐解いてみる

「怒りは無謀を持って始まり、後悔によって終わる」

この言葉は、怒りの感情をコントロールしなさいよ…ということなのだと思いますが…

私はこのメッセージにはもっと深い神様の願いが隠されていると感じました。

「怒り」という感情

私たちにパワフルなエネルギーを与えてくれるのも「怒り」という感情です。

怒りの感情を持つことが悪いことではなく、そのエネルギーをどう活かすかが重要です。

「感謝」の気持ちもとても大事ですが、現状を動かしたい時にはエネルギー的にはパワー不足のような気がしてます…🤭

怒りは行動の原動力になり、変化を引き起こすための瞬発力にもなり得ます。

現状を打破したり、殻を破る力を与えてくれる、そんなポジティブなエネルギーに変えることができるのです。

怒りという感情を否定するのではなく、その爆発力を自分の成長や変革に役立てること。

「天のみ声」と組み合わせて読んだとき、内に秘めた爆発的なパワーを魂を磨くことで、自分の能力や力に最大限に生かし、さらに世界中の国々の雛形となる大和魂を呼び起こしていくことが求められている…と受け取りました。

日光二荒山神社中宮祠、そして男体山は、まさにその力を引き出してくれる場所です。

男性性の強いエネルギーが満ちており、心を癒すというよりは、力を必要としているときに訪れると良い場所です。

もし、まだ自分の力や能力が十分に発揮できていないと感じているが訪れてくれることを男体山の神様は待っている…ような気がしました😆

ですので、ぜひ二荒山神社中宮祠を訪れて、神聖なエネルギーを感じてみてください。核なる部分が目覚めてくるかも…しれません。

一方、心を癒すには…

中禅寺湖は穏やかで、心を癒してくれるエネルギーを持つ場所です。龍神様が眠るといわれている神秘的な空間でもあり、心のバランスを取りたいときには中禅寺湖のエネルギーに触れてみてください。

中禅寺湖から、大きくそびえ立つ男体山を眺めていると、自分で自分に制限かけてる意識がふと外れます…

この二つの場所は、パワーと癒しという相反するエネルギーを与えてくれる素晴らしい栃木県が誇るパワースポットです😆

日光二荒山神社 中宮祠は、男体山の強い男性性のエネルギーと、中禅寺湖の穏やかなエネルギーが交錯する自分を整えるたまにおすすめのパワースポットです。登山をしなくても、神聖なエネルギーを十分に感じることができます。