晴れた日には日光連山がとてもきれいにみえます。
その中の男体山は、全国から登山者が集まる栃木県のパワースポットのひとつ。
男体山の頂上には日光二荒山神社の奥宮があります。
5月5日から10月25日までが登拝期間で、日光二荒山神社中宮祠から登ることができます。詳しくは日光二荒山神社にご確認ください。
標高2486m 頂上まで登るには3~4時間くらいかかります。
男体山は、奈良時代から山岳信仰の霊山でした。
※霊山とは、そのお山をご神体とする神様のお山のことです。
気を引き締めて、粛々と登ぼりましょう。
男体山は、大地からのエネルギーで重いものが浄化され、
山頂にたどり着くころは登る前と比べて軽やかになっていきます。
今の現状を越えたい時、自分の信じる道を突き進みたい時に
力を与えてくださるパワースポットです。
私は、太陽が毎回出るとは限りませんが、御来光がみたくて、
夜中からスタート。
(夜中から登れる期間は決まっていますので、詳しくはご確認ください)
雲海を見ることができたらそれはラッキーです♪
神社に確認したところ、夜中に上るには、ライトが必要とのこと。
しかも、手に持つのではなく、ヘッドライトがよいとのことでした。
靴も登山用のモノをようして、リュックとチョコレートなどの
甘いものをもっていくとよいでしょうとアドバイスを頂き事前に準備。
夜中スタートの時は真っ暗で周りの景色は何もみえませんでしたが、
夜が明けてから登り始めると途中、中禅寺湖を眺めることができ、
その景色はとても素晴らしいです。
頂上まであと少しというところは、赤石がゴロゴロしていて、
とても楽ではありませんが、大剣が見えた時の達成感は
何とも言えませんでした。
大剣は東日本大震災の影響で折れてしまいましたが、新しい大剣が
献上され、太陽の光で、キラリと光っていました。
その当時、人生を変えたくて、自分自身を変えたくて
男体山に上りました。
母に、3年連続で登るとよいと言われましたが、せっかちな私は
3年は長いなと思って3か月連続で登りました (笑)