チャクラとは?

チャクラについて



「チャクラ」という言葉を聞いたことはありますか?

ヨガやアーユルヴェーダを体験されている方であれば、
身近な言葉だと思います。

チャクラのバランスを保つことで、体と心の安定が保たれると言われています。

現代では、ストレスや不安を感じる人が多く、
チャクラは、スピリチュアルな側面だけでなく、
エネルギーの流れや心と体のつながりを意識することが
癒しや健康維持の手助けになることもあります。

チャクラのそれぞれのエネルギーや心身への影響についてまとめてみます。

チャクラとは??

サンスクリット語で「車輪」を意味し、
背骨に沿って7つの主要なチャクラが存在します。

これらのチャクラは、生命エネルギー(氣)を体内に取り込み、
車輪のように回転しながらエネルギーを循環させています。

心身ともに健康な状態でいるためには、
7つのチャクラのバランスを取ることが大切であり、
チャクラは、心身の健康を守る重要な役割を担ってくれています。

例えば、チャクラが閉じたり、回転が遅くなったりすると、
エネルギーが不足し、身体的な不調や精神的なストレスが起こることがあり、
やる気が出なくなったり、身体の不調を感じることがあります。

ですので、元気で活動的に毎日を過ごすためには、
チャクラのバランスを整えることはとても重要なことです。

7つのチャクラとその役割

第一(ルート/ムーラダーラ)

場所会陰、尾骨あたり
役割安全感や安定感、基盤となるエネルギーを司ります。
物理的な生存本能や、地に足をつけた生活を支えるチャクラです。
影響✿バランスが良い状態
生命力、行動力、バイタリティーが高く、健康的で、満足感・安心感・安定感が感じやすくなります。
✿エネルギー不足の状態
不安感や恐れ、無力感が生じることがあります。
✿エネルギーが過剰な状態
自己中心的になったり、肉体を酷使したりします。
乱れる原因となる感情孤独・恐れ・脅迫観念・無気力・恐怖心・不安感

第二(セイクラル/スヴァディシュターナ)

オレンジ
場所へその下あたり、仙骨(尾てい骨の上部)
役割創造性、感情、快楽、性的エネルギー、そして他者とのつながりを司るチャクラです。喜びを感じたり、自己表現を行うためのエネルギーの源ともされています。
影響バランスが良い状態
自己肯定感が高く、明るく前向きで、社交性もあります。
エネルギーが不足している状態
感情が抑圧されたり、自尊心が欠如したりします。
エネルギーが過剰な状態
欲望が過剰になったり、人をコントロールしたりします。
乱れる原因となる感情子供の頃のトラウマ・環境のストレス

第三(ソーラープレクサス/マニプーラ)

黄色
場所胸の下、胃のあたり(みぞおちあたり)※ソーラープレクサス(太陽神経叢)に対応
役割ソーラープレクサス チャクラは、自尊心、自己コントロール、個人の力、意思力、決断力などを司るチャクラです。このチャクラが強く機能していると、自己信頼や前向きな行動力が大事、目標に向かって取り組むに進む力が得られます。
影響バランスが良い状態
自分の強みや能力に自信を持ち、他人の意見に左右せずに自己表現ができるようになります。また、正しい決断を下す力や、目標を達成する意志力もあります。
エネルギーが不足している場合
自信を失ったり、無力感を感じたり、意志力が弱く、周囲からの意見に振り回されたりします。
エネルギーが過剰な場合
他人に対して過剰に批判的になったり、傲慢さが目立ったり、競争心が強すぎる状態になることがあります。
乱れる原因となる感情責任感の強さ、怒り、心配性、自尊心、批判への反応

第四(ハート/アナハタ)

場所胸の中央、心臓あたり
役割愛や思いやり、他者とのつながり、自分自身への愛を司るチャクラです。このチャクラは、心と体、そして精神の間を調和させ、感情的なバランスをとる役割があります。また、下位のチャクラ(物理的・感情的なチャクラ)と上位のチャクラ(精神的・精神的なチャクラ)の橋渡しをする重要な役割を担っています。
影響バランスが良い状態
他人に対して無条件の愛や思いやりを感じることができ、自分自身にも優しくなれるようになります。
エネルギーが不足している場合
自己嫌悪や孤独感を感じやすくなり、他人に対して冷淡になったり、傷つくことを恐れて感情を閉ざすことがあります。
エネルギーが過剰な場合
他者に過剰に依存したり、自己犠牲になる傾向があり、自己愛よりも他者への愛が優先されすぎることがあります。
乱れる原因となる感情愛への執着、憎しみ、拒絶感、悲しみ、孤独、過去の呪縛

第五(スロート/ヴィシュッダ)

場所
役割喉のチャクラは、言語および非言語的なコミュニケーション能力、自己表現力、真実を語る力を司ります。このチャクラがバランスよく機能していると、自分の考えや感情を伝えることができます。他人との対話もスムーズになります。
影響バランスが良い状態
自分の意見や感情を正しく表現し、相手の意見もしっかりと冷静に、受け入れることができます。また、真実を話すことへの恐れがなく、明確で前向きなコミュニケーションができます。
エネルギーが不足している場合
自分の気持ちや考えをうまく表現できなかったり、言いたいことを抑えてしまうことがあります。また、他人の意見に流れやすく、自分の意見を述べるのが怖く感じることもあります。決断力が欠如したりします。
エネルギーが過剰な場合
完璧主義や、思い込みが激しくなったり、他者を遮って話したり、言葉で支配しようとしたり、自己主張が強すぎる傾向が出てきます。
乱れる乱す原因となる感情言いたい事、感情が言えない、失望感、絶望感、不自由さ

第六(サードアイ/アジナ)

藍色
場所眉間の少し上、額
役割第三の目チャクラは、直感や洞察力、精神的な覚醒を司るチャクラです。このチャクラが活性化されていると、見えないものを感じたり、深い洞察力を持ち、人生において直感的に正しい判断を下すことができます。また、夢やビジョン、創造的なアイデアを形にする力も持っています。
影響バランスが良い状態
直感が冴え、未来が見えるやない世界を深く理解することができるようになります。また、自己認識が見極め、現実を見抜く力が強くなります。思考が明晰になり、クリエイティブなアイデアやインスピレーションが湧いてきます。
エネルギーが不足している場合
物事に対して洞察力や直感が鈍くなり、日常生活で平和や迷いが生じます。
エネルギーが過剰な場合
現実から離れすぎて空想にふけり、地に足がつかない状態になることもあります。
乱れる原因となる感情潜在意識の使い過ぎ、敏感、真実をみようとしない

第七(クラウン/サハスラーラ)

紫(白)
場所頭の頂点、百会
役割クラウンチャクラは、スピリチュアルな成長、自己超越、宇宙や神聖な存在とのつながりを司ります。このチャクラが開いていると、全体的な調和、深い悟り、そして魂の成長を感じることができます。精神的な意識を高め、内なる平和や一体感を感じさせてくれます。
影響バランスが良い状態
高次の意識とつながり、精神的な目覚めや悟りを体験できます。人生の意味や目的を深く掘り下げ、すべての存在と一体感を感じることができます。の愛と平和を心の中に持ち、精神的な安定を得ることができます。
エネルギーが不足している場合
スピリチュアルな面に無関心で当面、人生に対して目標や方向性が見れない状態になることが起こります。ということもあります。
エネルギーが過剰な場合
現実逃避的になり、地に足がつかなくなることがあります。また、精神的なことに集中しすぎて、物質世界や日常生活を疎かにすることもあります。
乱れる原因となる感情考えすぎ、感情の出しすぎ、疑い深い

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