茨城県鹿島神宮 -人生のターニングポイントに

鹿島神宮奥宮



鹿島神宮(かしまじんぐう)は、茨城県鹿嶋市にある関東屈指のパワースポット
豊かな自然に包まれた神秘的な場所であり、非常に歴史がある神社です。

関東屈指の最強パワースポット-茨城県鹿島神宮‐

鹿島神宮のとても広大な敷地は、なんと、東京ドーム15個分もあるそうです😮

境内には数百年を経た古木や、天を仰ぐような大木が立ち並びます。

鳥のさえずりが耳に心地よく響き、時折風が吹いたりして、森の神々に見守られているような感覚になります。

訪れる人々に大地の力強さと静謐さも同時に感じさせ、心を深く癒してくれます。

この森は、神々の息吹を感じさせるとともに、訪れる人々の心を浄化し、本来の自分と向き合う場を提供してくれます。森に守られた鹿島神宮は、自然の力が宿る神聖な聖域です。

鹿島神宮の神宮の森
鹿島神宮ご神木

ご祭神と歴史

茨城県一宮の鹿島神宮は、として非常に歴史のある神社

主祭神は武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)様です。

千葉県の香取神宮に祀られる経津主大神(ふつぬしのおおかみ)とともに、日本神話において国譲りの交渉を成就させた強力な神様として知られています。

そして、武甕槌大神は、勝利と武道を司る強力な神様です。そのため、鹿島神宮には勝利祈願や必勝祈願を求める参拝者が数多く訪れ、常に賑わっています。

「神宮」とつく神社

天皇家と深い縁があったり、日本神話に登場する神様をお祀りしている神社に「神宮」と付けられ、格式も高いそうです。

東国三社の一つ

また、鹿島神宮は、東国三社の一つとして知られています。

東国三社参りとは?

江戸時代に流行した鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の3社を巡るお詣りのこと。
伊勢神宮詣りに匹敵するほどのご利益が頂けると言われています。

鹿島神宮本殿

人生のターニングポイントに…

「鹿島立ち」という言葉があるのをご存知ですか?その意味は、「旅立ちや新たな門出」

この言葉は、昔、武士たちの戦いや修行など​​で旅立つ際に、鹿島神宮で安全祈願を行ってから出発したことに由来しています。

「鹿島立ち」は、主に旅立ちや新たな門出を象徴する言葉で、武士たちが心を清め、神の加護を願って出発したことから生まれたそうです。

鹿島神宮は武の神様であるタケミカヅチノオオカミを祀っていて、武士や剣豪たちにとって特に重要な場所でした。

武士たちは、旅に出る前に鹿島神宮で無事と成功を祈りました。この行動が「鹿島立ち」と呼ばれ、旅立ちや新たな挑戦を始めることの意味が込められたそうです。

こうして、鹿島神宮は、出発の時や一歩踏み出す勇気が欲しい時などに昔から人々が参拝に訪れていた場所…それだけでも大きなエネルギーが宿っていることがわかります。

私も、「ほんとにこの方向であっているのか?」「タイミングは今なのか?」と、迷った時には鹿島神宮に参拝に行っています。そして、その答えは、おみくじを引いてメッセージを頂きます。

鹿島神宮の勝負運

また、境内には、地元のJリーグチーム、鹿島アントラーズの選手たちが書いた大きな絵馬が奉納されています。チームの成功と安全を祈願するために、多くのファンが訪れる場所でもあるようです。

そして、戦国時代、剣豪・塚原卜伝(ツカハラボクデン)が鹿島神宮で修行を積み、その影響を受けたことが伝えられています。NHKでドラマになりました。実際に鹿島神宮で撮影が行われたそうです。

鹿島神宮の七不思議

鹿島神宮には、昔から伝わる七不思議があるそうです。

その中のひとつの要石の謎

鹿島神宮には、地震を鎮めるための要石が祀られています。この石は、日本の大地を守る重要な役割を担っているとされています。

昔、この地方では地震が頻発しており、その原因として地中に潜む巨大ななまずが暴れるからだと考えられていました。

鹿島と香取の神様は、この要石でなまずの頭を押さえつけ、動けなくしていると伝えられています。

このため、この地域では地震は起こるものの、大きな被害はほとんどないようです。

また同じく、香取神宮にも要石が祀られており、その形状をみてみると、不思議なことに、鹿島神宮の要石は上部中央部が凹形で、香取神宮の要石は凸形をしており、古くからこの二つの要石が地下で繋がっていると信じられています。

そして、伝説によれば、江戸時代の水戸黄門(徳川光圀)が七日七夜掘り続けてもその底が見えなかったという話があり、その神秘的な姿にさすがの光圀公も作業を断念したとされています。

要石と東日本大震災

東日本大震災の際には、神社の鳥居が壊れるという被害がありましたが、幸いにも住民に大きな被害はなく、地元の方々は「鹿島の神様が守ってくださった」とおっしゃっていました。

御手洗池

参拝前に身を清めたとされる湧水の池。大人でも子供でも池に入ると、なぜか水面が胸の高さまでしかこない…と言われています。

ご神水と茶屋

鹿島神宮では、ご神水を頂くことができます。このご神水は清らかで、訪れる人々に癒しと浄化をもたらします。また、ご神水で淹れたコーヒーや、美味しいお蕎麦などがそぐそばにあるお茶屋さんで頂けます。

まとめ

鹿島神宮の主祭神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)は、古代から武道や戦の神様として知られています。

そのご神徳は、力強いサポート
人生の重大な局面や勝負においても、心強い応援を受けることができます。

こんな時に武甕槌大神様のエネルギーを感じることで、強力なサポートが得られます。

  • 成功を収めたい
  • 困難な状況を乗り越えたい時
  • 人生のターニングポイントを迎えた時

また鹿島神宮を囲む美しい森も魅力の一つです。森の中を歩くと、心身ともに癒され、リフレッシュすることができます。神社の自然と歴史が融合した空間で、心の平穏を取り戻すのに最適です。

このような方は、成田山新勝寺・鹿島神宮・香取神宮の三社詣りもおすすめです。
但し、sumikaオリジナル。それはまだ…流行っていない😆

  • 勝負運を上げたい
  • 周りに振り回されず、心を強く持ちたい
  • 精神的な強いさと行動力の両方が必要

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