瞑想のやり方

瞑想は、今やGoogleやApple、Yahoo!などのIT系大手企業などでも
取り入れられている時代になりました。

企業で行われる瞑想は、マインドフルネス瞑想と呼ばれることもあり、
「マインドフルネス」とは、現在の自分に集中し、
無駄な思考を手放し、落ち着きのある心に戻ることを指します。

マインドフルネスの語源は、「常に落ち着いた心の状態」を意味する
仏教用語の「サンマ・サティ」から来ているそうです。

自分の内側に集中することで、素の自分と繋がり、
自分の本心に気づくことができたり、ふと心と身体が緩み、
穏やかで優しい気持ちになれます。

瞑想とは?

心を落ち着かせ、集中力を高め、
内面の平和や洞察を得るために意識的に行われる実践です。

様々な形態がありますが、一般的には座って
静かに呼吸に集中したり、
特定の音楽や言葉に聴き入ったり、
あるいは自分の思考を観察したりすることが含まれます。

瞑想の目的は、心を静め、現在の瞬間に集中し、
心身の健康や幸福感を向上させることです。

多くの人々が瞑想を通じてストレスを軽減し、心の安定を促進し、創造性や洞察を高める効果を得ています。

メリット

瞑想のメリットはたくさんありますが、いくつかを挙げると、ストレス軽減、心の安定、集中力向上、クリエイティビティや洞察力の向上などがあります。瞑想はまた、身体的健康にも良い影響を与え、血圧の調整や免疫システムの強化につながることが科学的に示されています。総じて言えば、瞑想は心身のバランスを整え、より充実した人生を送るための強力なツールとして活用されています。

瞑想が脳と身体に与える影響

また、瞑想は、脳科学でもその効果が解明されつつあるようです。

現代社会では情報が溢れ、常に刺激にさらされています。スマートフォンやメディア、日常のストレスなどが脳を疲弊させる要因となっていますね。

そのような状況下で、瞑想は脳を休ませるための有効な手段です。瞑想は、脳の活動を静め、心と身体のリラックスを促進します。日常の喧騒やストレスから離れ、内面に静かな空間を作り出すことで、心の平穏を取り戻すことができます。

科学的根拠 -身体と心への効果を探る-

瞑想の科学的なバックグラウンドに関する情報は豊富です。
以下は、瞑想が脳や身体に及ぼす影響についての一般的な研究結果の要約です。

脳の変化

MRIやEEGなどの脳画像技術を使用した研究により、瞑想が脳の構造や機能に影響を与えることが示されています。例えば、瞑想を定期的に行うことで、脳の灰白質の密度が増加することが報告されています。また、瞑想が脳の異なる領域の相互作用や活動パターンを変化させることも示されています。

ストレス応答の軽減

多くの研究が、瞑想がストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を減少させ、自律神経系のバランスを調整することでストレス応答を軽減する効果があることを示しています。

免疫システムへの影響

瞑想が免疫システムにも影響を与えることが研究で示されています。定期的に行うことで、免疫機能を向上させ、炎症反応を軽減する助けになる可能性があります。

注意力と集中力の向上

但し、これらの研究結果は、瞑想が身体と心の健康にポジティブな影響を与える可能性があることを示唆しています。しかし、個々の研究結果にはさまざまな条件や個人差がありますので、継続的な研究と個別の実践が重要です。

瞑想が注意力や集中力を向上させることが多くの研究で示されています。特にマインドフルネス瞑想は、注意の持続性や作業記憶の改善に関連しています。

瞑想を継続的に実践することで、自己認識やストレス管理能力が向上し、心の安定や幸福感が増すことが期待されます。また、瞑想は創造性や集中力を高める助けにもなります。

ですから、日常生活での瞑想の取り入れは、心と身体の健康を保つために重要です。瞑想は短時間からでも効果を発揮し、日常生活に取り入れやすいので、是非試してみることをお勧めします。

難しく考えなくて大丈夫!簡単な瞑想方法

瞑想のイメージ画像

まず初めに、自分の呼吸に意識を集中します。

次に、背筋を伸ばして椅子に座り、目を閉じます。
息を吸い、吸った時間より2~3倍長く時間をかけてゆっくり
全部吐ききります。これを繰り返していきます。

ただこれだけです。

しかし、瞑想していると、雑念が出てきます。
もし、雑念が出てきたら、「あっ今脳を使ってるな」とただ受け止めて、
雑念を流し、また呼吸に集中します。

これを繰り返していくうちに、“無”の状態に
近づいていくことができるようになるそうです。

「何も考えないようにしなきゃ」という思いが、
いろいろな雑念を生み出すので、雑念が出てきても
「まぁいいか」くらいの気持ちで緩みながら行ってみてください。

それでも、なかなか集中できない時は、
ヒーリング効果のある音楽を流したり、
アロマやお香の香りを焚きながら行うこともおすすめです。

瞑想は、1回に5分から10分くらい…1分でもよいそうですが
何よりも大切なのは、毎日続けること。

要するに、マイナスな感情に浸らない。または、疲れをためない。

明日の元氣のために、一日の終わりに、感情や疲れをリセットする習慣を♪
それから、瞑想は、睡眠の改善にもなるそうです!

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スピリチュアル、脳科学、心理学を融合したチャネリングを学び、ヒーリングの手法と合わせて、遠隔ヒーリングで心と身体を癒すお手伝いをしています。元気で活動するには、まずは、心と身体を整えること。上手くいかないことも、心と身体を整えていくと、思考が変わり、見え方が変わり、現実が動き始めてきます。《スピリチュアルを信じる信じないから、使う使わないへ…》あまりピンッ!張りつめていると、いつかポキッとおれてしまいます。しなやかに軽やかに、日々を過ごして参りましょう♪