「熱田さん」と親しまれ、三種の神器の草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)のある御社として有名な熱田神宮。
三種の神器とは、※①八咫鏡(やたのかがみ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)・
※草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)のことを言い、歴代天皇が代々継承してきた秘宝です。天皇陛下でさえも実際に見ることを禁止されているそうです。
※①日本神話に、天照大御神が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けた神器として
書かれています
※草薙神剣は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が出雲でヤマタノオロチ退治の際、尻尾から出てきた「天叢雲(あめのむらくも)の剣」のことです。
八咫鏡は伊勢神宮に、八尺瓊勾玉は皇居に、草薙神剣は熱田神宮に
それぞれ奉納されています。
熱田大神様とは、「草薙神剣」を神体とする天照大神様のことなんだそうです。
境内はとても広いです。
熱田神宮には、7本の楠があるそうです。
手水舎の近くに、弘法大師が手植えされたといわれている「大楠」があります。
その大きさ7.7m/樹高20m
樹齢約1000年と言われている大木は迫力満点です。
「熱田神宮の七本楠」のうち、参拝者が見れるのは三本。残りの四本は、
一般参詣者は見ることの出来ない場所に植えられているそうです。
熱田神宮に参拝に行かれた際に、女性に行って欲しいお社が「清水社」です。
本宮参拝後、こころの小経を進むとあります。
ご祭神は、罔象女神(みずはのめのかみ)様です。
武将が目を患った際、清水社の湧き水で目を洗ったところ、良くなったという言い伝えがあり、目の神様としても知られていますが、世界三大美女の一人である楊貴妃様とも縁があるらしく、美肌にご利益があるそうです。
湧水を持って帰ることはできませんが、パシャパシャとお肌にかけて
そのご利益を頂いてください。