浅草寺は、東京の浅草に位置し、日本最古の寺院のひとつ。
628年の創建以来、多くの人々に信仰されています。
現代に至っても、海外や全国の多くの参拝者が訪れる有名なパワースポットです。
浅草寺の象徴的な雷門(かみなりもん)をくぐると、仲見世通りが広がり、様々な土産物やお菓子が楽しめる魅力の一つですね。
浅草寺の見どころ
雷門(かみなりもん)
浅草寺の正面入口にある雷門は、正式には「風雷神門」といい、風神様と雷神様が祀られています。
観光客の撮影スポットとして有名で、迫力のある大提灯が目印です。
大提灯は高さ3・9メートル、幅3・3メートル、重さ700キログラムもあるそうです。
この提灯の下をくぐることで、邪気を払われ、運気があがると言われています。
風神雷神様について
風神は風の神様で、雷神は雷の神様として、日本の自然の力を象徴しています。
風神のご利益
- 豊作祈願:風を司る風神は、台風や強風から作物を守り、天候の安定を得る神様として知られています。風神に祈ることで、豊作を願ってご利益が得られると考えられています。
- 健康・生命力:風は呼吸と生命を象徴し、風神に祈ることで体巡りをよくし、健康や生命力が高まるともされています。
雷神のご利益
- 厄除け・災害除け:雷神は、邪悪なものを打ち勝つ力を持つとされています。
- 繁栄・成長:雷が地上に落ちると、土壌が活性変化し、植物の成長を増加と信じられています。雷のパワーは、成長と恩恵の象徴でもあります。
宝蔵門(ほうぞうもん)
仲見世通りを抜けると、宝蔵門が現れます。
この門は浅草寺の正門で、威厳ある佇まいが印象的です。
門の視界には金剛力士像が配置され、参拝者を守護しています。
門には巨大なわらじがかけられており、魔除けの役割を担っているとされています。
本堂
浅草寺は、いつも多くの参拝者で賑わっています。
人が集まり、賑わいのある場所では、活氣のパワーを頂くことができます。
本堂には聖観音菩薩様が祀られており、参拝の中心となる場所です。 お寺なので手は静かに合わせて祈ります。
ご利益は、開運や商売繁盛
仲見世通りの活気のエネルギーに触れることもおすすめです。
また、悩み事があったら浅草寺へ…
聖観音菩薩様はとても慈悲深く、どんな人にも分け隔てなく手を差し伸べてくれる仏様。苦難の中にいる人々に寄り添い、不安を取り除き、私たちの生活全般を助けてくださる象徴です。
ご真言
観音様にサポートして頂きたい事を祈ってから、「南無観世音菩薩(なむかんぜおんぼさつ)」もしくは「 念彼観音力(ねんぴーかんのんりき)」と一心にお唱えすると観音様と繋がり、守護力が高まるそうです。
参拝の際のワンポイントアドバイス
パワースポットを訪れた際には、慌ただしく参拝して帰ってしまうよりも、境内でゆっくり時間を過ごし、心を落ち着かせることが大切です。 心静かに過ごすことで、ご神氣にもしっかり触れることができ、心身も癒されます。
深呼吸をしたりして、日常の忙しさから離れ、ゆったりとした気持ちで参拝を楽しむことをおすすめします。
影向堂(ようごうどう)
浅草寺の本堂は、いつも混みあっています。
静かに祈りたい時、影向堂(ようごうどう)へ行くことをオススメします。
影向堂とは?
観音様を支える仏様を「影向衆」と呼び、わかりやすく言うと、観音様をサポートしている仏様たちが祀られているお堂です。
聖観世菩薩様を中心にその左右には干支ごとの守り本尊が祀られています。それぞれ自分の守り本尊様からもご加護を受けることができるというぜひとも参拝して頂きたいパワースポットです。
浅草寺のおみくじ
浅草寺のおみくじは、「凶」がでることがとても多いです。
聞くところによると、凶率30%とか!?
なので、内容をよく読んで、その啓示を心がけていれば「凶」がでても、落ち込まなくて大丈夫です😆
私が頂いたご啓示
“宝石が石の下に深く潜っていてわからないように才能があってもそれに気づかず伸ばしていこうとする努力がなければ何にもならないでしょう。
目先がきかないようなものの見方ではそのまま埋もれてしまうことでしょう。
たが地道な努力を続けていればいつしか明師・善友に見いだされます。
そして、磨かれた宝石の光がきらきらと現れるようにその成果が現れて社会に尽くすことができるでしょう”
このブログにたどり着いてくださった方にも共通のメッセージかと思うので、書き留めました。
類は友を呼ぶ…ですから…ね🤭
浅草寺の回向法要
回向(えこう)とは、ご先祖様や亡くなった方を供養することです。
浅草寺では、宗派に関係なく供養を行っており、供養したいという思いがあれば、慈悲深い観音様のそのご利益が届いているそうです。
浅草寺本堂では毎日、個別に回向を依頼することが可能です。
詳細については、浅草寺のホームページをご確認ください。
主な供養法要時期
- 彼岸供養(ひがんくよう)
- 春分・秋分の日の前後合わせて1週間
- 盂蘭盆供養(うらぼんくよう)
- お盆の旧暦7月13日~16日 又は 8月13日~16日に開催
- 7月15日・8月15日には本堂で施餓鬼会法要が行なわれるそうです
- お盆の旧暦7月13日~16日 又は 8月13日~16日に開催
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夏の風物詩 ほおずき市と四万六千日
毎年7月9日~10日に行われるほうずき市と特別な縁日があります。
特別な縁日「四万六千日」とは、7月10日に浅草寺をお参りすると126年に相当する
つまり、一生分の功徳を積めるとされています。
境内には色鮮やかな「ほおずき」の屋台が並び、朝早くから賑わいを見せます。
「ほおずき市」と「四万六千日」の縁日は、浅草寺に集う人々にとって、日本の伝統や祈りの心を感じるひとときであり、夏の風情を楽しむ特別な機会でもあります。
ほおずきの美しいオレンジ色が境内を彩り、江戸情緒あふれる雰囲気の中で散策を楽しむことができます。
聖観世音菩薩様に感謝を込めて参拝し、ほおずき市の散策を楽しみながら、一生分の功徳をえられるなら、行かなくては…ということで、2023年の7月10日に私も行ってきました。
この日にしか頂けない雷除札(下の画像左)を頂いてきました。
ほおずきの美しいオレンジ色が境内を彩り、江戸情緒あふれる雰囲気の中で散策を楽しむことができます。
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