「甘えられない」意識を「好意を受け取る」に変換する



「人に甘える」ことと「人の好意を受け取る・受け入れる」ということは、
微妙な違いがあるように思います…

しっかり者として、ずっと自分の力で頑張ってきたあなたへ…

甘えることが許されず、自分がしっかりするしかなかった環境であったり、
もしかしたら、遠慮や謙遜を美徳として大切にしてきたから…
という理由があるのかもしれません。
ですが、時には、人の好意を素直に受け取ることが、
思わぬ幸運を引き寄せることもあるのです。

「人に甘える」と「人の好意を受け取る」の違い

他人に依存したり頼ったりして、安心感や保護を求めることが
「甘える」という行為にあたるのではないでしょうか。
甘える行為は、相手との親密さや信頼関係に基づくもので、家族や親しい友人など、
特定の関係性において自然に行われることが多いです。
甘えることは、心の安定や安心感を得るために大切ですが、
同時に、相手に負担をかけることもあるため、状況や相手を考慮する必要があります。

「受け取る」とは、他人からの好意やサポートを素直に受け入れることを指します。
これは、相手の意図や気持ちを尊重し、その行為に対して感謝の意を示すものです。

受け取ることは、相手との関係を深めるための行為であり、
自己成長や人間関係の発展にもつながります。

自立した態度を保ちながらも、相手の気持ちを大切にすることで、
互いに尊重し合う関係を築くことができるのです。

「甘える」と「受け取る」違いをまとめると

  • 甘えるは、依存や保護を求める行為で、相手との親密な関係において自然に行われることが多い。
  • 受け取るは、相手の好意を尊重し、それを素直に受け入れる行為で、互いに尊重し合う関係を築くためのもの。

人に甘えられない・頼れないとう意識を変革しましょう💫

完璧主義になりすぎない。自分を許し、助けを受け取ることが、あなたの人生を豊かにします

「ありがとう」の一言で、相手の思いやりを受け入れて
あなたに手を差し伸べたい、その気持ちを尊重するのも大切な役割です。

もし、心のどこかで「恐縮してしまう」と思っても、
一度受け取って、後で別の形で返すことで、互いの絆は深まります。

好意を受け取ることで育つ関係性

誰かがあなたに手を差し伸べてくれたとき、その好意を断ってしまうと、
その瞬間に新しい関係性が生まれるチャンスを失ってしまいます。

人間関係は、与えたり受け取ったりすることで育まれるもの。

もしその手を握り返すことができれば、そこから新たな信頼や絆が芽生えます。

好意を断ることで失われるもの

一方で、誰かの好意を拒むと、その人との関係はそこから深まることが難しくなります。

相手はあなたにとって、ただの知り合いのままで終わってしまうかもしれません。
好意を受け入れることで、相手があなたに何かを与えたいという気持ちを尊重し、
その結果として互いの距離が縮まり、信頼関係が育まれるのです。

関係性を育てる第一歩

好意を受け入れることは、関係性を育てる第一歩です。

受け取った後に「ありがとう」の気持ちを伝えることで、
さらにその関係は強固なものになります。

そして、いつか別の形でその好意を返す機会が訪れたとき、
その瞬間にはお互いの関係がさらに深まり、共に成長することができるでしょう。

循環のエネルギーを大事にする

受け取ることに慣れてくると、「Give&Take」のエネルギー循環が始まり、人生がよりスムーズに進むようになります。一人の力で何とかしようとするよりも、周りの人々の力を借りることで、そのエネルギーは何十倍にも大きくなるのです。

神社で祈りを捧げても、なかなか願いが叶わないという方は、もしかすると日常生活で他人の助けを受け入れず、自分の力で全てを解決しようとしているのかもしれません。

そして、それは…

  • 他人を受け入れられない=自分を受け入れられていない
  • 他人を信じられない=自分を信じていない

といった深いところでの繋がりが影響していることも考えられます。
この部分を癒すことで、これからの人生がもっと楽になるでしょう。

人に甘えられないのは、心の奥に“過去に経験した痛み”があるからかもしれません。その心の傷を抱え続けていると、どこかで行き詰まってしまいます。人生の循環を良くするためにも、その痛みは癒し、手放していきましょう。

また、褒められたときに否定したくなるのも同じです。そのときも素直に「ありがとう」と受け入れることが大切です。最初は抵抗があるかもしれませんが、それを乗り越えることで、閉ざされた心が少しずつ開いていきます。

もしも自分が心を閉ざしていると感じたら、「私は与えられたものを素直に受け取ります」と宣言してみてください。その宣言を繰り返しながら、少しずつ心を開いていきましょう♪

人間関係の育て方

助けを受け取ることの大切さ

自分で何でもこなせる人は、その自立心や責任感から、多くの人に尊敬されることが多いでしょう。しかし、それが続くと、自分を追い込みすぎてしまい、気づかぬうちに心が疲れてしまうこともあります。

人に頼ることは恥ずかしいことではない

「人に頼ることは弱さの表れ」と思ってしまう考えがあるかもしれませんが、それは誤解です。実際には、他人の助けを求めることは勇気のある行動であり、真の強さを示すものです。誰かに頼ることで、信頼関係が生まれ、お互いに支え合う関係が築かれます。これは、あなた自身が気づいていない、新たな可能性や成長の機会をもたらしてくれるのです。

好意を受け取ることで得られるもの

助けを受け入れることで、自分自身の成長はもちろん、相手にも成長の機会を与えています。人は誰かの役に立つことで自己価値を感じるものです。そのため、あなたが助けを求めることで、相手に「誰かを支える」という喜びを感じてもらうことができるのです。

心を開くことで新しい世界が広がる

あなたが心を開き、他人の好意を受け入れることで、世界はより広がります。あなたの周りには、あなたを支えたいと願う人々がいることに気づくでしょう。そして、その輪が広がることで、あなた自身の人生がより豊かで充実したものになるのです。

まとめ

人生において、時には「自分で頑張る」ことが大切ですが、「誰かに助けを求める」ことも同じくらい重要です。助けを受け入れることで、心が軽くなり、エネルギーが循環し始め、あなたの人生がより豊かでスムーズに進んでいくことでしょう。

次に誰かが手を差し伸べてくれたとき、その好意を素直に受け入れてみてください。きっと、それがあなたの人生に新たな風を吹き込むはずです。




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スピリチュアル、脳科学、心理学を融合したチャネリングを学び、ヒーリングの手法と合わせて、遠隔ヒーリングで心と身体を癒すお手伝いをしています。元気で活動するには、まずは、心と身体を整えること。上手くいかないことも、心と身体を整えていくと、思考が変わり、見え方が変わり、現実が動き始めてきます。《スピリチュアルを信じる信じないから、使う使わないへ…》あまりピンッ!張りつめていると、いつかポキッとおれてしまいます。しなやかに軽やかに、日々を過ごして参りましょう♪