富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、日本の静岡県富士宮市に位置する神社であり、富士山のふもとに鎮座しています。富士山の北側、山頂に最も近い場所に位置することから、富士山の守護神として信仰を集めています。

ホームページによると、富士山が大噴火した時に、当時の天皇が浅間大神を祀るためにお社を立て、
姫神の水徳をもって噴火が静まり、平穏な日々が戻ったそうです。
そして、浅間大神を最初にお祀りしたことから、全国にある浅間神社の総本宮と称されるようになったとのことです。

浅間大社の総本宮

富士山本宮浅間大社 楼門
富士山本宮浅間大社拝殿

主祭神は、富士山をご神体とする
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)様で、
浅間大神と同一神とされたそうです。
相殿神に旦那様の瓊々杵尊(ににぎのみこと)様と
お父様の大山祇神(おおやまづみのかみ)様です。

古事記の中の逸話

コノハナサクヤヒメ様は、美しいだけでなく、強さもある女神様です。
古事記の中で、コノハナサクヤヒメ様のあまりの美しさに、
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)様が一目惚れをし、ご結婚しました。
そして、一夜を共にしてすぐご懐妊されたその早さに驚き、
「本当にワレの子か?」…と、コノハナサクヤヒメ様の浮気を疑うニニギ様。

すると、「もし、この子がニニギ様の子であるなら、
どんな状況でも無事産まれてくることでしょう…と、
自ら母屋に火をつけ、火の中で無事出産する…

という逸話があります。

桜の季節の 富士山 本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社に参拝に行ったとき、
ふと目にとまった絵馬には…
「どうか、強い女性になれますように。
でも、強いだけじゃポキッと折れてしまうので、
しなやかさも身に付きますように…」  と書いてありました。
まさにコノハナサクヤヒメ様のご神徳にあったお願い事でした。

強さとはなんでしょう…

使命感をもって、確固たる自分の想いが明確になった時、
その意志を貫く覚悟が必要な時があります。肝心なところで引かない強さ…

何か行動を起こそうとしたとき、もしもまわりの人に反対されたとしたら、
それは、本気度を試されている…のかもしれません。

こちらは出雲大社で引いたおみくじの啓示

「貫」
自分を貫くことは容易ではない。
独りよがりではなく
他人の評価ばかりでもなく自分を知ることがまず先
自分を貫くとは自由と挑戦と少しの苦痛でできている

湧玉池(わくたまいけ)

境内の脇に池があります。ここが日本の中心とされていて、
富士山本宮浅間大社で一番のパワースポットとも言われています。

国の天然記念物にも指定されているそうで、水がとても澄んでいてキレイです。
そのエネルギーに触れるだけで、心も身体も浄化されていきます。

富士山 本宮浅間大社の湧玉池
富士山 本宮浅間大社のなかで一番のパワースポットとか…

隣接している水屋神社でご神水を頂くことができますので、
ご挨拶(参拝)してから、ぜひご神水を頂いて、
体の内側からキレイになられてください…

名水にも選ばれるそうですが、
「必ず煮沸消毒してから飲水されてください」との注意書きがあります。

富士山本宮浅間大社のご神徳

鳥居から富士山が大きくみえます

コノハナサクヤヒメ様は、花のように美しいとされ、家庭円満、安産、火難避けというご利益がある女神様です。彼女は美しさだけでなく、強さも持っており、新しいことにチャレンジしたり、勇気や強さが必要な時に参拝することをお勧めします。また、内面の美しさを磨きたいときにもサポートしてくださいます。

美しさとは、外見だけでなく、内面の美しさも含まれます。内面の美しさは人の性格や価値観、思いやり、優しさなどに表れ、他人や社会に良い影響を与える力があります。内面の美しさが備わっている人は、自己肯定感が高まり、他者との関係を築くのにも役立ちます。そのため、真の美しさは単に外見だけではなく、内面の美しさが重要なのです。

ちなみに…私は、同じ富士山の神様をお祀りする山梨県富士吉田市の北口本宮冨士浅間大社もお参りし、2社を一緒に参拝します。

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スピリチュアル、脳科学、心理学を融合したチャネリングを学び、ヒーリングの手法と合わせて、遠隔ヒーリングで心と身体を癒すお手伝いをしています。元気で活動するには、まずは、心と身体を整えること。上手くいかないことも、心と身体を整えていくと、思考が変わり、見え方が変わり、現実が動き始めてきます。《スピリチュアルを信じる信じないから、使う使わないへ…》あまりピンッ!張りつめていると、いつかポキッとおれてしまいます。しなやかに軽やかに、日々を過ごして参りましょう♪